なんとなく僕たちは大人になるんだ

タイトルは銀杏boyzから。

今日は卒論の中間発表があって久々に大学の人と話した。と言ってもオンライン上だけど。

元々大学と地元は電車で2時間くらい離れてて県を跨ぐほど遠いから、オンラインになった今ほとんど行ってない。大学の人と遊ぶために2時間かけてのもダルいから大抵地元で遊んでるし。「久しぶりー」が第一声になるようなそんな期間が自然と空いていた。

 

研究内容や最近の話もあったけど「就活どうだった?」っていう内容が一番多かった気がする。俺自身浪人したってこともあって(全落ちして強制的に)進路を人に話すっていうのがあんまり好きじゃない。

浪人してもしてなくてもその進路先で何か自分が判断されるのがそもそも嫌なんだよな。親しい人ならまだしもそれが全く知らない人まで人伝に知れ渡ったり。

○○高校。○○大学。○○株式会社。この○○の名前だけで他人に良いとか悪いとかどうこう言われるのが嫌で「あぁ、この感覚久しぶりだなぁ」となんとなく寂しくなった。要所要所の関門は絶対に避けられなくて、今自分がその直前に立っていることを否応なしに気付かされた、そんな感じ。

浪人したってこともあって同級生は社会人1年目で都内に出てしまったり、友達のなかでは院に進む人がいてそれっぽい言葉が会話の最中に自然と含まれつつある。

 

なんとなく僕たちは大人になるんだ。会話が終わったあと、頭からこの曲名が離れなかった。結局聴いてはないんだけど。聴いたらしんみりするって分かってるからね。

けどまぁ少し寂しくはあるけどいつかこの寂しさが誰にまた会ったときにその人を大事に出来たり、自分のエネルギーになったりすると思う。今年も残りわずかだけど、もがいて生きてたいなぁ。

 

考えごとが深夜になるのは仕方ないけど、やっぱ夜は寝て日の出てるときにフレッシュな気持ちで投稿したいな(笑)

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